【第3回PJCS予選 最終1461位,R1611】

こんにちは、とーすいです。本記事をご覧くださりありがとうございます。本記事は3/29~3/31に行われた第3回PJCS予選の記事となります。予選を抜けることはできませんでしたが、せっかくですので記録しておきたいと思います。お気持ち部分が多めですがご容赦ください。

 

使用構築

今回使用した構築はこちら。

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シンプルな雨追い風です。雨+追い風下で上から処理をすることがコンセプトになります。

(予選で使用した個体に努力値の育成ミスが見つかったため修正したものを載せています。)

最終順位,レート

〈最終順位,レート〉

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〈最高レート〉

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〈S16ランクマッチ〉

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S16のランクマッチでは3/28の夜から3/29の朝にかけて60戦ほどこの構築を使いました。

構築経緯

これまでの第1回、第2回予選でスタン寄りの構築を握り、様々な方の構築記事を読む中で、paperさん(https://x.com/paperrr748?s=21&t=rLcJb1YOr0f0TyFbNy6B9w)の構築記事内で述べられていた「自分はポケモンが下手くそだと言うことを認めること」という言葉にとても心を揺さぶられた(初心者オススメ! 超アグロ追い風|paper748)。2023年のPJCSやWCSでスタン構築が活躍しているのを見て「あんな風にどのような相手に対しても勝ち筋をたぐり寄せるような構築を使いこなしたい」と思いスタン構築を握り始めたが、そこからはいい意味でも悪い意味でもスタンに固執し、追い風やトリルといった構築を使わなくなった。しかし、リバティノート様の予選抜けリスト(PJCS2024予選第2回最終順位トップ150まとめ【ポケモンSV/ダブルバトル】│リバティノート)を見ると、過去作から取り組んでいる実力のあるプレイヤーでも追い風やトリルといった構築を使用していることが分かったのでスタン構築で勝つことは一旦諦めて「強い構築を正しく強く使う」ということを意識して構築づくりをしようと考えた。

 

45戦と限られた試合数の中では相手に対応を迫るようなプレイが強いと感じていたので、S操作により上から攻撃する状況を整える、範囲技で守る択を拒否することが構築を組む上で意識したい点であると考えた。この2つを満たすものとして悪戯心によりそのターンから攻撃が可能な追い風軸、または起動がやや難しいが、晴れ下のコータスアカツキガチグマなどの高火力ポケモンの多いトリックルームが候補に上がった。

 

追い風かトリルのどちらを握りたいかと考えたとき、自分の経験値的に追い風の方が使い慣れていること、トリルは見えない挑発や封印を気にするのが嫌だったため、追い風軸で戦うことにした。頭の中で思い浮かんだのが雨追い風だったので、追い風と雨乞いを両立することができるトルネロスを追い風役に決定。追い風、雨乞いと相性の良い水ウーラオスと、雨下での必中範囲技である熱砂の嵐を持つ化身ランドロスを採用。追い風と雨を展開するまでに時間がかかるため、追い風と雨のどちらかが展開できていれば十分戦えるパワフルハーブを持ったブリジュラスを先発要員として採用。この4体を基本選出としながら、様々なアーキタイプに対してどのように立ち回ればよいか、有利な展開を生み出すにはどのようなポケモンを採用すればよいかを考えることにした。まず、この4体ではオーガポンやエルフーン、準速135族などのS実数値170~190あたりのポケモンと追い風ミラー下で対面したときに上を取られてしまうので、ここら辺を抜けるようなポケモンとして思い浮かんだのが控えめ最速のCブーストハバタクカミであった。結論としては弱くはなかったが相手の裏からSブーストハバタクカミが来た場合に勝つビジョンが見えなかったので、追い風ミラー下でもS操作を加えることで上を取り続けることができるようにSブースト凍える風のハバタクカミを採用した。次に、ここまでの5体では対トリルへの立ち回りが窮屈だと感じたのでコータスアカツキガチグマを意識し、カミイーユイやスタン構築相手にも選出することができる炎テラスの突撃チョッキを持ったタケルライコをひとまず6体目にした。しかし、理解が足りずうまく使えなかったため役割が明確なモロバレルを構築のラストピースにし、構築が完成した。

 

個体解説

トルネロス

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持ち物: ゴツゴツメット

テラスタイプ: 鋼

特性: いたずらごころ

性格: ずぶとい(B↑A↓)

実数値: 182-×-132-145-100-138

努力値: 220-×-236-0-0-52

技: こがらしあらし/おいかぜ/あまごい/まもる

 

・A200水ウーラオスの非強化雨水流連打耐え(84.0〜98.9%)

・準速ブリジュラス抜き

 

本構築において、追い風と雨を展開する重要な役割を担う。テラスタイプは追い風ミラーで予想されるトルネ水ウーラ、エルフーンハバタクカミと、パオジアンを意識して鋼とした。対草タイプへの耐性を維持できるのも良かったと思う。配分はトルネ水ウーラを意識してHBベースのSはトルネブリジュラスミラーで上を取られるのが嫌だったため、準速ブリジュラス抜きまで伸ばした。技構成は木枯らし嵐、追い風、雨乞いは確定。残り1枠は更なるS操作として凍える風、怖い顔、瞑想タケルライコやモロバレルに強い挑発、追い風ターンの管理がしやすくなる守ると候補があった中で色々試したが、持ち物が襷でないことから守るを採用し、追い風ミラーにおけるターンずらしや2回目の追い風ができるようにした。

 

ブリジュラス

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持ち物: パワフルハーブ

テラスタイプ: ゴースト

特性: がんじょう

性格: ひかえめ(C↑A↓)

実数値: 166-×-150-194-85-137

努力値: 4-×-0-252-0-252

技: エレクトロビーム/ラスターカノン/りゅうせいぐん/まもる

 

基本選出の先発役を担う火力枠。テラスタイプは対瞑想ライコスタンにeasyWINが狙えるようにゴーストとした。ブリジュラスのゴーストテラスタルはS15では1.9%の採用率7位であり、ケアされづらいテラスタイプだと思ったので初見殺し要素という意味でも有効だと判断した。技構成についてエレクトロビームは威力、効果ともに強力なので雨追い風で使うなら確定で採用し、上がったCと相性の良い流星群と一致技であるラスターカノンを残りの枠に入れた。頑丈による行動補償で他のポケモンにテラスタルを残すことができ、他のポケモンが神速をはじめとする先制技に耐性をつけることができるので追い風軸なら持久力より頑丈の方がよいと判断した。

 

水ウーラオス

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持ち物: しんぴのしずく

テラスタイプ: ゴースト

特性: ふかしのこぶし

性格: ようき(S↑C↓)

実数値: 184-182-120-×-80-155

努力値: 68-252-0-×-0-188

技: すいりゅうれんだ/インファイト/みがわり/みきり

 

・追い風下で最速136族抜き

・A最大余りH

 

本構築の秘密兵器である。自分がスタン構築を好んで握っていたので、瞑想タケルライコを軸としたスタン構築もある程度練習していた。その際に雨追い風を相手には瞑想を積んでしまえばウーラオスの処理が容易であることを認識していたので、自分が雨追い風を使うならタケルライコに勝てるようなウーラオスを使いたいと思った。(構築としてはウーラオスでタケルライコを相手にすることは予定していないが、万が一相手にすることがある場合に向けて)

瞑想を積んだタケルライコといえども、化身ランドロスと対面してしまえばフェアリーテラスなどを切らざるを得ないので水技が通るようになると考えた。よって迅雷を回避することができれば良いと考えみがわりを採用した。みがわりによって不意打ちやキノコの胞子を透かして戦うことができたので正解とまでは言い切れないが、決して間違いではなかったと思う。

テラスタイプは猫騙しや神速に耐性をつけることができるゴーストを採用した。パオカイに対して初手テラスみがわりが強いのではないかということ、ガエンクレセのような猫騙し+トリックルームに対してアドバンテージが取れると考えたことが理由である。持ち物は素早さを伸ばしたことで攻撃数値が物足りないと思ったので神秘の雫を持たせて火力を補っている。

アクアジェットを切った技構成となったが、追い風を展開している状況でアクアジェットを打ちたい場面というのは相手が不意打ち(迅雷)を打つときか、グラススライダーを打つ場合なので前者ならみがわり、後者ならみきり+隣で処理で戦えると思ったのでこれで問題ないと判断した。

 

化身ランドロス

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持ち物: いのちのたま

テラスタイプ: 鋼

特性: ちからずく

性格: おくびょう(S↑A↓)

実数値: 169-×-111-162-101-168

努力値: 36-×-4-212-4-252 正しくは4-×-0-252-0-252

技: だいちのちから/ねっさのあらし/ヘドロばくだん/まもる

 

持ち物は化身ランドロスを使うなら安定の命の珠。テラスタイプはゴーストと鋼で迷っていた。ゴーストにすれば対瞑想ライコにおいて初手の猫騙しを拒否しながら一方的にタケルライコに攻撃ができる。しかし、化身ランドロスのゴーストテラスは割と多く、ケアされやすい型である(S15では7.1%で3番目に多いテラスタイプ)と考えたことが1つの理由である。もう1つは技構成上、草タイプの処理を任せたかったので草への耐性があるタイプがよかったことである。以上の理由からテラスタイプを鋼とした。結果的にパオジアンの前でテラスタルをすれば動けるようになるというのも良い点だと気づいた。配分については最速イーユイやウーラオスを拒否するための最速は譲れなかったので流れでCS振りで使用した。

 

ハバタクカミ

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持ち物: ブーストエナジー

テラスタイプ: フェアリー

特性: こだいかっせい

性格: おくびょう(S↑A↓)

実数値: 134-×-89-170-156-205

努力値: 28-×-108-120-0-252 正しくは28-×-108-116-4-252

技: マジカルシャイン/こごえるかぜ/ちょうはつ/まもる

 

・A189パオジアンの不意打ち耐え(82.8~98.5%)

 

対追い風ミラーで選出するポケモン。テラスタイプは不意打ちに耐性がつく+火力上昇が見込めるフェアリーを採用。技構成は追い風ミラーで選出するため凍える風は確定。フェアリー技は対パオカイで選出したかったことも含めて範囲削りができるマジカルシャインを採用した。モロバレルトリックルーム始動役に打つことができる挑発も欲しい要素であったので組み込んだ。このポケモンを選出するのは基本的に追い風ミラーかガチガチのトリル(クレセやポリ2)の場合である。それ以外ではほとんど選出していない。配分については追い風ミラー下で仕事をするために最速は確定。対パオカイ性能もあるので意地不意打ち耐えまでは耐久を上げ、残りはCに回した。

 

モロバレル

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持ち物: オボンのみ

テラスタイプ: フェアリー

特性: さいせいりょく

性格: のんき(B↑S↓)

実数値: 221-×-121-105-113-43 S個体値27

努力値: 252-×-156-0-100-0

技: ヘドロばくだん/キノコのほうし/いかりのこな/クリアスモッグ

 

・S-2でトリックルーム下でコータス抜き

 

対トリル用に採用した。ボックスにいた個体の流用である。瞑想ライコを完封できることからテラスタイプはフェアリーとしたが、すでに対策があるためコータスなどを重く見て水の方がよいと感じた。技は前述の理由からキノコの胞子、怒りの粉、クリアスモッグを採用し、打点となるヘドロ爆弾を採用した。考察が甘くそれっぽい型をなんとなくで使ってしまった。複数回ポリ2ガエンバレルとマッチしたが、そこに対しては活躍したので一概にダメとは言えないのが難しいところである。

 

選出

〈基本選出〉

前 トルネロス+ブリジュラス

後 ランドロス+ウーラオス

 

大体の選出はこの形になる。対スタンや寿司に対してもこの選出をしていた。ライコ入りに対しては初手からブリジュラスにテラスタルを切り猫騙しを透かしながら流星群で処理していく。タケルライコを処理できれば裏の草相手に対してトルネロスが強く出れるのでこの動きは積極的に狙っていた。

 

〈追い風ミラー〉

前 トルネロス+ブリジュラス

後 ハバタクカミ+ランドロスorウーラオス

 

相手の追い風役と隣のポケモンを見てこちらのトルネロスの動きを決めていた。

追い風役がトルネロスなら両守るや木枯らし嵐+エレクトロビームをしていた。エルフーンの場合はアンコールをケアしないといけないので初手からテラスタルをして木枯らし嵐+ラスターカノン でエルフーンを処理してから両守るなどを挟んで追い風を展開していた。重要なのはトルネロスへのテラスタルを惜しみなく使って相手より1ターンでも長く有利に戦うことであると考えている。

 

〈トリル〉

前 ハバタクカミ+ウーラオス

後 モロバレル+ランドロスorブリジュラス

 

相手の裏のエースを意識して初手の行動を選択する。コータスアカツキガチグマの場合は場に出たターンから超高火力の技が飛んでくるため初手で相手のポケモンを倒す必要はあまりない(トリル役が倒せるならそこは最優先)。しかし、原種ガチグマの場合は火炎玉による1ターンのラグが生じるため、1ターン目から相手のポケモン(多くの場合隣)を倒してガチグマを場に引きずり出し、テラスタルを強要させる動きが強いと考えた。ウーラオスが根性非発動のダブルダメ地震+クレセリアムーンフォースをテラスタルすればみがわりを1回貼れるHPが残るのでトリルをいなすことも可能であった。

 

〈ディンラッシャ〉

前 トルネロス+ブリジュラス

後 ウーラオス+ランドロスorハバタクカミ

 

ディンラッシャ相手には雨下で徹底的に戦うことが大切である。1ターン目は雨乞い+エレクトロビームor守るをし、2ターン目にトルネロスをウーラオスに交代。雨水流と無限C上昇エレクトロビームで早急に処理をする。裏がパオカイなどの場合、この2体はどちらもゴーストテラスなので裏に鋼テラス2枚を残しながら前でもテラスタルを有効に使うチャンスがある。パオカイがいるなら裏にカミ選出もあり。

 

〈パオカイ〉

前 ハバタクカミ+ウーラオス

後 相手をみて選出

 

初手はウーラオスてテラスみがわり+マジカルシャインor守るを選択する。しかし自分が予選でパオカイらしいパオカイとは1回しか当たらなかった上に、パオジアンの持ち物が命の珠であり不意打ちでハバタクカミが吹き飛んだので本番で成功は1度もしていない。

 

反省

・素直に通る方向に技を打てなかったこと。

例を挙げると、裏にタケルライコがいる可能性があるときに対面した水ウーラオスにエレクトロビームを打たなかった場面があった。その試合はウーラオスインファイト、パオジアンがつらら落としを選択しており、トルネ鋼テラスの追い風エレクトロビームで完封できる試合だったと反省している。相手に対応を迫るというのはここできっちりエレクトロビームを打つことなのではと感じた。これは普段のランクマッチからの悪い癖なので意識して直す。

 

トリックルーム対策としてモロバレルを採用したが考察を煮詰めきれずに中途半端な型で使用することになってしまったこと。

ブリムオンやコータスに対してモロバレルではトリックルーム下で上から動かれてしまうので実質的な対策になっておらず、それなら初期案であったバークアウトをタケルライコで打ち続けた方が良いのではと感じた。イエッサントリルに対してはランドロスでお祈り熱砂の嵐をしていたのが特に反省。

 

・クローズBO1において弱気な両守るをしたこと。

初手に出てきたタケルライコに対して「流星群ケアしてテラスなり交代なりするだろ」と勝手に判断をしいすわり素瞑想をさせてしまった。ランドロスに対しても身代わりを貼らせてしまうことがあったので余程裏目がない限り、初手の両守るは避けた方が良いのではないかと考えた。

 

きついポケモン

珠パオ

礫パオ

炎ポン+ゴリラ

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました。3回の予選で抜けることができなかったので2024シーズンは終わりとなってしまいました。去年と比較して3回とも最終レートが低くなってしまいましたが、3回×45戦をきっちり戦い切ったことを褒めてあげたいです。

 

来年は抜けられるようにまた1年間頑張りたいと思います。

 

写真はポケモン徹底攻略様のものをお借りしました。

 

ありがとうございました。

 

【シーズン15&第2回予選振り返り】

こんにちは、とーすいです。本記事をご覧くださりありがとうございます。今回はランクマッチS15と第2回PJCS予選についての記事となります。

結果

〈ランクマッチ〉

最終204位 最終/最高レート1910

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〈PJCS予選〉

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最終2940位 最終レート1563 最高レート1646

戦績 25勝20負

Day2 ○××○○/○○○○○/○○ 10-2

Day3 ××○×○/○×××○/×○○○○/○××○×/××○○○/○×○××/××× 15-18

使用構築

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予選抜けをした方の構築からいろいろな要素を抜き取ったような構築を使用しました。しかし、完成度の高い構築からつぎはぎで作ったので、かえって完成度が悪くなってしまったように感じた。

構築経緯

第1回目の予選の結果からタケルライコが勝ち馬であることが明らかになった。そこで自分もタケルライコを使用しながらもメタになり得るハバタクカミ,パオジアン,化身ランドロスに強いスカーフ水ウーラオスを組み合わせることにした。この2体ではタケルライコミラーが不安だった。そこでガオガエンを気にすることなく攻撃参加でき、凍える風によるSダウンを無効にできることが、ある程度の所見殺し要素になるのではないかと思い、クリアチャームを持ったパオジアンを採用した。次に瞑想タケルライコをサポートする役としてガオガエンモロバレルを採用した。モロバレルの枠は初めはゴリランダーであったが、自分の実力ではトリックルームの処理が上手くできずモロバレルに逃げる形になった。最後は構築にゴーストタイプがいないので強そうなハバタクカミを入れた。

個体解説

水ウーラオスこだわりスカーフ(鋼)

技:水流連打/インファイト/毒突き/蜻蛉返り

性格:意地っ張り

実数値:184-187-124-×-92-138

努力値:68-156-28-×-92-164

数値は渚さんの調整を使用した。あまりパオカイとマッチしなかったが特殊耐久があるのが使いやすかった。毒突きはディンルーやウガツホムラなどのフェアリーテラスが増加傾向だと感じたので水オーガポンを隣に置かれても攻撃できると思い採用した。

 

パオジアン@クリアチャーム(炎)

技:つらら落とし/聖なる剣/不意打ち/守る

性格:意地っ張り

実数値:171-189-103-×-85-169

努力値:124-252-24-×-0-108

ガオガエンやハバタクカミの前でも強く動けるように炎テラスタルにした。素早さは最速化身ランドロス抜きで育成したが最速オーガポン抜きでもいいなと感じた。クリアチャームを持つことで凍える風に対して素早さが下がらないのが想像以上に強かった。相手のハバタクカミ+化身ランドロスの並びに対して相手が化身ランドロスにテラスを切らなかった場合に簡単に処理できるのが気持ちよかった。ガオガエンに対してはそこそこ有利ではあるものの、聖なる剣1回では処理しきれないので事前に少し削りを入れる事が大切だと感じた。

 

タケルライコ@食べ残し(フェアリー)

技:竜の波動/迅雷/瞑想/守る

性格:控え目

実数値:225-×-128-188-118-96

努力値:196-×-132-108-68-4

調整は渚さんのものを使用した。ゴリランダーが抜けたことで回復量が減り、構築としてのかみ合いが怪しくなってしまった。強いことには強かった。

 

ハバタクカミ@妖精の羽(フェアリー)

技:マジカルシャイン/シャドーボール/挑発/守る

性格:臆病

実数値:133-×-98-162-155-205

努力値:20-×-180-56-0-252

Meさんの調整を使用した。トリックルームやキノコの胞子を防ぐことができる挑発を採用し、Sブーストじゃないのに守れるし挑発もできる型は悪くはなかったと思う。

 

ガオガエン@オボンの実(ゴースト)

技:フレアドライブ/叩き落とす/猫騙し/捨て台詞

性格:慎重

実数値:202-135-130-×-135-80

努力値:252-0-156-×-100-0

それっぽくBD振り分けてインファイトにつよいゴーストテラスタルで採用。

 

モロバレルゴツゴツメット(フェアリー)

技:ヘドロ爆弾/クリアスモッグ/キノコの胞子/怒りの粉

性格:のんき

実数値:221-×-121-105-113-43 (S個体値26or27)

努力値:252-×-156-0-100-0

トリル下で原種ガチグマを抜けるようにS個体値31の性格下降補正の実数値45から少し下げた。フェアリーテラスタルがタケルライコや悪ウーラオスに強いのではないかと思ったが使いこなせなかった。ゴツゴツメットは対ガオガエンへのちょい削りやウーラオスの襷破壊などで活躍してくれた。ゴリランダーと違い、単体で制圧力が無いのでゲームメイクが難しかった。

おわりに

ランクマッチでは渚さんのレンタルパーティを主に使い、最終日だけこの構築で戦った。自己最高レートを1800から1910と大きく更新し、最終順位も3桁前半になることができたのは素直に嬉しい。何回か2桁の方と対戦をしたが勝つこともできたしいいプレイが出来ているときはそこそこやれることを実感できた。

しかし、予選の結果はボロボロで最終レートも1600を切ってしまったのがとても悔しかった。自分のダブルバトルをする目的はWCSに出ることで、ここの予選で結果が出せなかったらランクマッチで調子が良くても意味がない。考察も全然足りない、プレミを多発したり途中から体力切れで頭が全然回っていなかった。普段の取り組みがそのまま自分に返ってきただけなので受け入れるしかない。

ラスト1回、使える時間は1番少ないことが分かっているけど諦めないで取り組む。

 

ご覧くださりありがとうございました。

PJCS予選第1回【最終1891位R1610】

こんにちは、とーすいです。本ブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今回は2/2(金)~2/6(月)に開催された第1回PJCS予選について記録させていただきます。

戦績

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最終1891位,レート1610で終了しました。最高レートは1664でした。

1日目 ×○×○×

2日目 ○○○○○/○○○××/○○×○○

3日目 ○○○××/○×○××/○××○○/○○×○○/×○×××

計27-18

使用構築

今回使用した構築はこちら

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追い風を主体としながらも相手を選んでサイクル戦をすることができるように組みました。(チームIDにVGCの文字が入ってますね^^)

構築経緯

レギュレーションFの開幕によって新たに追加されたポケモンの中で、環境入りしそうだと考えたのがエルフーン,ガオガエン,タケルライコ,ウガツホムラ,テツノカシラでした。よってレギュレーションE後半から使用率が急増していた化身ランドロスが強いのではないかと考えました。次に化身ランドロスの持つ地面,毒の打点と相性がよいのでハバタクカミを自然に採用し、この2体ではチョッキゴリランダーやオーガポンが重いので対草枠としてトルネロスガオガエンを採用。ここまでの4体で相手にしてきつい水オーガポンへの対策としてゴリランダーを採用しました。残り1枠がなかなか決まりませんでしたが、トルネロスと相性が良くガオガエン,ゴリランダーとのサイクルのしやすさを考慮して水ウーラオスを採用することで構築が完成しました。

個体解説

ランドロス

化身ランドロス@命の珠

大地の力 ヘドロ爆弾 身代わり 守る

性格:臆病

テラスタイプ:毒

実数値:165--110-167-100-168

努力値:4--0-252-0-252

素早さはスカーフでないウーラオスやイーユイを抜くことができるため最速で育成し、テラスタイプはフェアリーと草を半減しながらサブウェポンの火力をあげることができる毒にしました。耐久面はA-1水オーガポンの非テラスツタこん棒を耐えるように育成していたら勝てた試合が1つあったので詰めが甘かったです。熱砂の嵐の代わりに身代わりを採用しているのは単純に技が当たらないこと(トルネロスと並べて出す場合があるので命中不安技しかないトルネロスの隣で命中不安技を打ちたくなかった)、迅雷を透かすためが理由です。

構築における貴重な唯一の地面打点持ちであり、ランドロスを選出した試合はいかにランドロスを大事にプレイできるかがそのまま勝敗に直結するといっても過言ではありません。主な仕事は構築単位で重いタケルライコとウガツホムラの処理であり、猫騙し持ちと並べて相手のこだわり持ちを倒す動きも強かったです。タケルライコ入りには必ず選出していました。迅雷で縛られてしまうためテラスタルは切りたくないのですが仕方なく切らされてしまった後はゴリランダーのGF回復と合わせて猫騙し+身代わりを通すことで無理やりタケルライコを突破していました。

 

ハバタクカミ

ハバタクカミ@こだわりメガネ

マジカルシャイン ムーンフォース シャドーボール 滅びの歌

性格:臆病

テラスタイプ:フェアリー

実数値:137-*-95-174-155-191

努力値:56--156-148-0-148

最初はHBSで育成していたのですが、火力をしっかり出してもらうためにCを少し伸ばした眼鏡で使用しました。技に関しては上3つは確定ですが、あと1つが納得できるものが無かったので対寿司や積みに強くなれる滅びの歌を採用しました。パオカイエンテイのような構築に対して裏に控えさせておき、神速に合わせて交代を決めて展開していきます。

 

トルネロス

トルネロス@隠密マント

木枯らし嵐 凍える風 追い風 雨乞い

性格:臆病

テラスタイプ:鋼

実数値:155-*-90-177-100-179

努力値:4--0-252-0-252

対草枠として削り役を担ってもらうためにCS振りで育成しましたがゴリランダーやオーガポンはどのみち確定2発に育成されているので、Cを削って非テラス暗黒強打を耐えるぐらいには防御を厚くした方がいいなと感じる場面が多かったです。テラスタイプは岩,氷,草へ耐性がある鋼を選択し、オーガポンの上を取るために最速で育成しました。水オーガポンやゴリランダーを削るのが主な仕事です。パオジアンやキラフロルと対面したときには迷わずテラスタルを切って削りに行きます。ただの追い風役に木枯らしがついているときう認識から貴重な飛行打点持ちという認識の方が共に戦って身に付きました。どうしても技を外してしまうときがありますが、外しても怒らないメンタルを鍛えるのにも貢献してくれました。

 

ガオガエン

ガオガエン@オボンの実

フレアドライブ 叩き落とす 捨て台詞 猫騙

性格:慎重

実数値:202-135-122--144-80

努力値:252-0-92--164-0

ウーラオスの引き先として相性が良くさらにゴリランダー展開までつなげることができるのが強かったです。Dに厚く育てたことでガチグマのハイパーボイスを耐えてそこからまくった試合もあり、ガオガエンの強さを実感しました。

 

ゴリランダー

ゴリランダー@突撃チョッキ

ウッドハンマー グラススライダー とんぼ返り 猫騙

性格:意地っ張り

実数値:201-184-110--90-121

努力値:204-180-0--90-124

対水オーガポン兵器として水オーガポン入りには必ず選出し大活躍でした。ハバタクカミにも強いのが良かったです。今回は10万馬力のかわりにとんぼ返りを採用したのですがこれが大正解だったと思います。対草に対してウッドハンマーで自身の耐久力を減らすことなく打点を与えることができ、さらにガオガエンを展開してサポート、アタッカーを安全に着地させるなど盤面形成力が高いなと感じました。

 

ウーラオス

ウーラオスこだわりスカーフ

水流連打 インファイト アイススピナー とんぼ返り

性格:意地っ張り

実数値:181-200-120-*-80-144

努力値:44-252-0--0-212

アイススピナーは対草、イエカシラ意識で採用しました。相手のドラゴンテラスに刺さっていた場面があり、使用感は思ったよりも良かったです。リキキリンの増加によりパオカイが減るだろうと思い耐久を減らしましたが結構マッチしたので環境読みを間違えたかもしれません。

選出

〈基本選出〉

トルネロス+カミランドウーラのどれか1体

ミランドウーラの残り2体

 

これが構築のパワーが一番高く、ガンガン攻め切ることができる相手にはこの出し方をしていました。

 

〈対寿司〉

・キラフロル入り

トルネロス+ランドロス

ゴリランダー+ハバタクカミ

 

初手にキラフロルと対面しても守るやテラスをされる可能性が高いのでトルネロスに初手からテラスタルを切って木枯らしを選択していました。

 

・キラフロル無し

トルネロス+ウーラオス

ゴリランダー+ハバタクカミ

 

早めに合体させてウーラオスが生きた状態でゴリランダーを寿司にぶつけることが第一目標です。その後は誰かしらの攻撃が通るようになるので処理自体には苦しまないと思います。ウーラオスを失ってしまった場合、ヘイラッシャはテラスしても草ドラゴンフェアリーのどれかだと思いますが、鋼テラスの場合は即滅びで大丈夫です。

 

〈対スタン〉

相手の猫騙し持ちや、高耐久の並びなどで追い風で攻め切ることができない対スタンを相手にする際には、まず「ウーラオスが通るか」を確認していました。ウーラオスが通らない場合、その原因は水オーガポン,ゴリランダー,タケルライコ,アシレーヌあたりが原因なので

 

水オーガポン,ゴリランダー→ゴリランダー+ガオガエン

タケルライコ→ランドロス

アシレーヌ→ゴリランダー

を選出するようにしていました。

 

〈対トリル〉

ウーラorカミ+ランドロス

ゴリランダー+ガオガエン

 

相手のトリル展開を阻止できそうならアタッカー2枚を先発に出します。この指(猫)+トリルなどでどうしても阻止できなさそうなときは片方は攻撃せずに裏のポケモンに引いてなるべく相手の盤面を弱いまま維持することを目指します。猫騙しや捨て台詞,とんぼ返りなどでうまく時間を稼ぐことができたら2回目のトリルを防いで勝ちに繋げます。

 

トルネウーラブリジュラスが相手にしてて苦しかったです。

おわりに

ここまでご覧くださりありがとうございました。最終的な結果としては悔しいものとなりましたが、去年の予選と比べて最高レートの更新や予選抜けを達成した方と複数回戦えたことなど成長を感じる部分がありました。この1か月間で様々な情報を集め良い構築をつくることと、プレイングの向上に努め3月からの予選に備えたいと思います。

 

画像はポケモン徹底攻略様のものを使用させていただきました。

 

本ブログは以上となります。ご覧くださりありがとうございました。

第4回ケビンオフ オフレポ

こんにちは、とーすいです。本記事をご覧いただきありがとうございます。12/9(土)に開催された第4回ケビンオフに参加してきましたのでオフレポを書こうと思います。

 

後楽園駅から徒歩で10分ほどの場所にある文京区民センターにて第4回ケビンオフは開催されました。

 

受付終了間際に何とか到着し名札を受け取ってケビンさんと写真を撮りました。

 

名札の裏にはケビンさん直筆のメッセージが書かれており、とても温かい気持ちになりました。

 

対戦が始まるまでの間にテラスタイプを変更したり、チームシートを準備したりして備えていました。本当ならこの時間で知り合いに挨拶したりしたかったのですが、人見知り+臆病者なもので誰とも話さずに終わってしまいました。

 

次回からのオフでここは改善していきたいですね...

 

ここからは対戦についての内容になります

 

今回使用した構築はこちら

f:id:to-sui_poke:20231231202618j:image

 

 

S12のランクマッチにて最終10位だった「くろん。」さん(https://x.com/kuron___82?s=21&t=rLcJb1YOr0f0TyFbNy6B9w)が使用していた構築を参考にして少し変更したものを使いました。

構築記事 【s11ダブル 最終16位(2031) s12最終10位(2035)】ランクマでは上から高火力で殴ろう。 - kuron_pokeのブログ

 

変更点

パオジアン

テラスタイプを悪からゴーストに変更しました。OTSのため猫騙しを安易に打たせないようにすること、インファイトドレインパンチ、神速を拒否できることからこの変更は良かったと思います。

 

カイリュー

けたぐりをアクアジェットに変更しました。原案ではドドゲザンなどに対してけたぐりが刺さると書かれていたのですが、OTSでドドゲザンとカイリューが対面したときにけたぐりが通るとは考えられない事や、相手のハバタクカミやイーユイをパオジアンの不意打ちとカイリューアクアジェットで縛れるようにするために変更しました。

 

イーユイ

パオジアンと同様の理由でテラスタイプを炎からゴーストに変更しました。

 

水ウーラオス

努力値の配分を変更しました。

HB 特化カイリューのノーマルテラス災い鉢巻神速確定耐え

HD 水テラス時C187ハバタクカミの非強化災いムーンフォース確定耐え

 

予選はスイスドローの6回戦で4-2以上で抜けが確定だったのですが、3-3で予選抜けならずでした。5回戦時点で2-3からの最終戦で勝って3-3だったので最後まで抜けれる可能性を残せるように3-2で臨みたかったです。イーユイの技外しで負けた試合もありましたが、イーユイを採用している以上技外しは文句言えないので切り替えました。

 

予選が終わりケビンさんによる予選通過者の発表を聞いた後、ゆゆくんさん、ぞいやさん、ヌケさんたちとお話ししながらお昼ごはんを食べました。剣盾時代の話がたくさん聞けて面白かったです。

 

決勝トーナメントが始まった後はサイドイベントに参加してフレ戦をしたり、ゆゆくんさんと7世代の話をして時間を過ごしました。過去世代の話を聞いたり動画を見たりするほど、メガシンカやZ技を体験していないのがもったいないなぁと思います...。

 

準決勝からは会場の椅子を映画館のように並べて配信卓の試合を観戦しました。壮絶なサイクル戦はとても見ごたえがありました(すこし意識が無かったですが...)。

 

勝戦が終わった後はビンゴ大会を行いました。最初に景品の発表があり、1等はなんとオリジナルTシャツ(クレイジーサーフゴー)でめちゃくちゃ欲しかったのですが、ビンゴの結果はというと

 

ビンゴならず...!

 

リーチまではいけたのですが、あと1つが遠かったです...

 

ビンゴ大会が終わり、第4回ケビンオフは終了となりました。初めてケビンオフに参加したのですが、想像していたよりもずっと楽しかったです。次回も予定が合えば行きたいなと思いました。

 

その後はケビンさんを含め、参加者の方と飲み会に参加してきました。あまり学生はいなかったですが、よい機会だと思って参加させていただきました。巣鴨駅付近の焼売というお店で終電まで楽しい時間を過ごすことができました。人数把握や予約など積極的に行ってくれたみずこさんに感謝です。

 

以上でケビンオフのオフレポはおしまいです。

 

改めて主催のケビンさん、運営の皆さん、関わってくださった皆さんありがとうございました!

【ダブル S12 最終1054位】

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こんにちは、とーすいです。本ブログをご覧いただきありがとうございます。本ブログはS12 ダブル ランクマッチについての記事となります。目標としていたレート1850を達成することはできませんでしたが、いつものように思考の整理ということで記事を書かせていただきます。

 

 

最終順位,レート

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使用構築

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基本は水ウーラオス+ウインディ+ゴリランダー+残りの1体という選出でした。

サーフゴーを選出するならサイクルをして積む。

トドロクツキを選出するなら追い風。

ハバタクカミを選出するならトリックルームを立ち回りの軸にしていました。

 

構築経緯

ポケパラ本戦の結果から毒寿司に対抗できるスタン構築を目指した。また、解禁されてから使い続けていた最強ポケモンであるテツノカイナを封印することで1匹のポケモンに依存することなく戦うことができるようになるのではないかと考えた。

 

構築の基本は水草炎の3タイプからということで

水ウーラオスゴリランダーヒスイウインディの3体がすぐに決まった。次にこれらの3体で苦手なドラゴンタイプへの補完としてハバタクカミを採用することにした。鋼タイプは入れ得なのでサーフゴーを入れることにした。ヒードランだとウインディと弱点がモロ被りしてしまうので不採用となった(今までサーフゴーを使ってこなかったので試したかったというのもある)。最後に環境に刺さりの良い飛行打点を持てるトドロクツキを採用して6体が決まった。

 

個体解説

トドロクツキ

持ち物:ブーストエナジー

ラスタル:炎

性格:陽気

実数値:181-159-123-67-121-188

努力値:H4 B252 S252

技:ワイドブレイカー/叩き落とす/龍の舞/追い風

 

HB カイリューの最強神速耐え

S 最速

 

相手の構築にS操作が無さそうなら積極的に選出し、追い風を貼りながら攻めていく。対寿司に対しては必ず選出し、食べ残しを叩くのが仕事。はじめはSブーストのアクロバットの型で採用していたが、威嚇を1回あてられると思うように火力が伸びないこと、アクロバットを打ちたい相手である草タイプやウーラオスにはドラゴンテラスのサーフゴーが刺さるのでいっそのことサポート型にしようということでこの型に落ち着いた。テツノカイナがいたらほぼ選出しなかった。

 

水ウーラオス

持ち物:こだわりスカーフ

ラスタル:水

性格:意地っ張り

実数値:181-195-121-74-88-140

努力値:H44 A220 B4 D60 S180

技:水流連打/インファイト/アクアジェット/蜻蛉返り

 

HB カイリューの最強神速を確定耐え

HD テラスタル時C187ハバタクカミの非強化ムーンフォースを確定耐え

S 最速135族抜き意識

A 余り

 

対パオカイに対して行動補償を得るためにHBは確定耐えにした。対カエールパなどの追い風軸に対してハバタクカミと一緒に選出し圧力をかけながらトリルを狙う。スタン相手に対してはほぼ選出していた。当初は毒テラスでアクアジェットの代わりに毒突きを採用し、対毒寿司へのどくびし回収を考えていたがそれでは試合時間が長くなってしまい、グラスフィールドの回復や毒ダメの蓄積が苦しいため、短時間で攻め切ることを意識して水テラスとアクアジェットに変更した。

 

ヒスイウインディ

持ち物:こだわり鉢巻

ラスタル:フェアリー

性格:意地っ張り

実数値:202-182-100-103-100-112

努力値:H252 A244 S12

技:岩雪崩/フレアドライブ/神速/テラバースト

 

主にサイクル戦になりそうなときや、トリックルームをしそうな場合に選出していた。トリルを狙うプランもあるのでASではなくHAで育成。威嚇+飛行耐性が強いのを実感した。裏に格闘や鋼がいそうなら安易に岩雪崩を押さないことも大切だと思った。

 

ゴリランダー

持ち物:突撃チョッキ

ラスタル:草

性格:意地っ張り

実数値:203-187-110-72-90-117

努力値:H220 A196 S92

技:ウッドハンマー/グラススライダー/10万馬力/猫騙

 

A11n

S ミラーやヒードラン意識でそこそこ伸ばした

 

10万馬力は蜻蛉返りと悩んだが構築に地面打点が無いので10万馬力を採用。蜻蛉返りも強いが盤面把握ができていれば適切な交代ができるので最悪なくてもよいと感じた。構築におけるまともにカイナと殴り合えるポケモンなので体力管理を意識していた。テラスタルはグラススライダーのリーチを伸ばすために草にしたが、炎でよかったなと反省している。

 

サーフゴー

持ち物:食べ残し

ラスタル:ドラゴン

性格:図太い

実数値:192-58-161-154-113-105

努力値:H236 B252 C4 D12 S4

技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/悪巧み/守る

 

H 16n

B 特化

 

これまでサーフゴーをまともに使った事が無かったのでチャレンジしようということで採用した。基本的には水ウーラウインゴリラサフゴで選出し威嚇や猫を使いながら悪巧みをしていく。水ウーラオスを受けに来たモロバレルや水オーガポンにめっぽう強いことや、ヒスイウインディがテツノカイナと対面した際にドレインパンチに対する安定した引き先になるのがとても使いやすかった。

グラスフィールドと食べ残しの回復がすさまじく、一度積んでしまえば大きな圧力になるため守って囮にしながら有利な盤面展開をすることもできる。

 

ハバタクカミ

持ち物:気合の襷

ラスタル:水

性格:控え目

実数値:131-54-107-205-155-155

努力値:H4 B252 C252

技:ムーンフォース/シャドーボール/トリックルーム/守る

 

HB テラスタル後A200水テラス強化水流連打耐え

 

カエールパをはじめとする追い風構築に対してトリックルームをするために襷で採用し、水ウーラオスを考えて水テラスにした。逆にトリル軸には初手トリックルーム+隣でトリル役を攻撃し、次の攻撃で集中することでトリルをさせないようにした。一度トリックルームを返した次のターンから相手がトリルをするのかしないのか択にってしまうと感じたので封印をいれても良かったと思う。

ムーンフォースにするとトリル下で瞬間火力を出すことができるが、マジカルシャインで守る択を意識せずに全体を削るのも強いため永遠に悩んでいた。

 

選出

相手の構築を見て選出を決めますが、基本的には

水ウーラオス、ゴリランダー、ヒスイウインディ+残り1体の形になることが多かったです。

 

【対毒寿司】

前 ウーラオス+トドロクツキ

後 ゴリランダー+ハバタクカミ

 

毒寿司は短いターンで攻め切ってしまう方がいいと思っていて初手からキラフロルへ水流連打+ヘイラッシャへ叩き落とすをします。キラフロルが水流連打を嫌ってテラスタルしてくれるなら裏のゴリランダーが通り、ゴリランダー耐性のドラゴンならハバタクカミ、それ以外ならウーラオスが通るという攻めのプランを確保することで戦えるだろうと考えました。

当初は

前 ウーラオス+ゴリランダー

後 サーフゴー+ウインディ

の選出で初手ウーラオスが毒テラスをしながらキラフロルへ水流連打を打ち、キラフロルを処理したら鋼のサーフゴーをウーラオスと交換して、もう一回ウーラオスを出すことで毒菱を回収するということを考えていました。しかし試合展開に時間がかかることや水、地面技の所持が予想されるのにも関わらずウインディとサーフゴーといった弱点を突かれてしまうポケモンを選出すること、ウーラオスが水技耐性も持つのにそれを自発的に捨ててしまうことが納得いかず、毒菱回収プランを捨て短期決戦プランへ変更しました。

 

 

【対イエアルマ】

前 ハバタクカミ+@

後 トドロクツキ+ゴリランダー

 

1ターン目は素直に攻撃をし、次のターンにゴリランダーを出し猫騙しをしながらトリックルームを返します。その後は2回目のトリルを張られないように戦います。

 

課題

・はっきりとした対策と選出がよく分からない

パオカイ、カミイーユイ(ツツミ)、ドレコー

・有利対面をとったときの行動

・対戦数の少なさ

 

最後に

毒寿司やトルネ軸に対する考察を頑張ったのでそれを結果で残したかったのですが実力不足でした。先述しましたが自分の中でここしばらくの課題が、初手で水ウーラオスvsヒードランのような有利対面をとれたときに相手の裏の草タイプをケアした行動(蜻蛉帰りなど)をとるのかそのまま素直に水流を打つべきなのかがいまいち分からないことです。迷って蜻蛉をした結果相手がそのまま居座って裏のポケモンが処理されるなんてことがあるのでここは配信などを見て学ぼうと思います。S12の目標であるレート1850はおろか1800にすら届かなかったのはとても悔しく思っています。今月はDLC後半もあるので育成に時間がかかってしまうかもしれませんが、引き続きレート1850を目標に取り組んでいきます。

 

他責思考を極限まで捨てて、自分のプレイングを成長させる。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

【ダブル s11 最終660位】

こんにちは、とーすいです。本ブログをご覧いただきありがとうございます。シーズン11のランクマッチの振り返りをしたいと思います。

 

 

最終順位、レート

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最終順位  660位

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最終レート 1800.433

 

仕様構築

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構築経緯

DLCで追加されたオーガポンのうち、いどのめんを持たせた水オーガポンを使った『水ポン+ランド+カミ+カイナ』のスタン構築が流行っていたのでその並びを使ってみることにした。Sブーストカミと相性がいいイーユイを炎枠やイエアルマ対策として採用していたが、耐久が低い分体力管理が難しく、カミ+イーユイで出しても相手が初手でカイナに炎テラスタルなどを切ってきた場合簡単に数的不利をとってしまうのが微妙だと感じたため、しっかりと耐久力のあるヒードランを炎枠に用いることにした。残り1枠をずっと悩んでいたが、様々なポケモンのドラゴンテラスタルが流行り出していることから、フェアリー以外に弱点をつくことができる氷打点が欲しいと思いパオジアンを採用した。

 

個体解説

ランドロス

持ち物:こだわりスカーフ

テラスタイプ:ひこう

性格:いじっぱり

実数値 169-216-111-×-101-138

努力値 36-252-4-×-4-212

技:地団駄/岩雪崩/蜻蛉返り/テラバースト

 

S:スカーフ込みで最速135族抜き

構築の威嚇枠。苦手な氷や水打点には引き先がいること、環境における飛行打点の一貫性から火力を最大限確保し、素早さは最速135族抜きの調整とした。

 

テツノカイナ

持ち物:とつげきチョッキ

テラスタイプ:ほのお

性格:いじっぱり

実数値 239-198-129-×-118-75

努力値 76-156-4-×-236-36

技:ドレインパンチ/ワイルドボルト/ボルトチェンジ/猫騙

 

A:11n

個人的に最強ポケモンだと思っている。最低限攻撃を伸ばしながら特防に大きく割いた調整。素早さに関してはもっと伸ばしてもよいと思ったが、イタチごっこになるので同族意識していない個体を抜く程度に抑えた。

 

ハバタクカミ

持ち物:ブーストエナジー

テラスタイプ:フェアリー

性格:おくびょう

実数値 137-×-91-174-155-191

努力値 52-×-124-152-0-148

技:ムーンフォース/マジカルシャイン/凍える風/守る

 

パオジアンのA172不意打ちを耐える+おまけ程度に防御を伸ばした。素早さは初めはオーガポン抜きの180だったが、ブーストエナジーでSが上がるトドロクツキや最速ヘイラッシャなどを意識して191まで伸ばした。これによって初手で出し負けて、裏から再び出しても先に行動できるといったことがあったため使いやすかった。

 

水オーガポン

持ち物:いどのめん

テラスタイプ:みず

性格:いじっぱり

実数値 181-154-105-×-146-138

努力値 208-0-4-×-236-60

技:ツタ棍棒/ウッドホーン/ニードルガード/この指止まれ

 

物理方面は威嚇があるのでほとんど振らず、特防を伸ばすことでテラスタルしたときの恩恵を大きくするように育成した。いじっぱりにすれば耐久無振りに近いハバタクカミは非テラスツタ棍棒でワンパンできるので、迷ったら初手出しが安定すると感じた。

 

パオジアン

持ち物:きあいのタスキ

テラスタイプ:ゴースト

性格:ようき

実数値 155-172-104-×-85-205

努力値 0-252-4-×-0-252

技:アイススピナー/不意打ち/黒い霧/守る

 

努力値の振り方はテンプレだが技がとても特徴的。まずはアイススピナーから説明をする。アイススピナーよりも高威力、非接触、怯みのおまけ付きのつららおとしを捨ててまで採用した理由はフィールド破壊に価値があると考えたからである。イエアルマの2体だけを見るならばドラン+パオでそこそこ戦えると思っているが、フィールドを破壊することで裏から出てくるコータスなどに対して不意打ちを打つことができるのは強いだろうと思ったこと、ゴリランダー+炎オーガポンのグラスフィールド下でのWグラスラなんてものは構築が破壊されかねないのでそれを避けるための採用となった。あとは低耐久ポケモンの命中不安が気になるからというのも理由の1つではある。

黒い霧は主に寿司対策として採用したが、それ以外にも指+積み技にもそこそこ強かったため使用感は悪く無かった。本当は霧を採用せずとも寿司に対して戦えるようなプレイングを身につけたい。

 

ヒードラン

持ち物:たべのこし

テラスタイプ:フェアリー

性格:ひかえめ

実数値 187-×-127-187-127-120

努力値 164-×-4-156-4-180

技:熱風/大地の力/ラスターカノン/守る

 

C:11n

S:S-1最速アローラキュウコン抜き

HBD:余り

 

技構成はいたって普通のヒードラン。盤面をしっかり把握できていればいいタイミングで出せるので、そこからアドバンテージを稼いでいく。フェアリーテラスすれば中々倒されることがなく、粘り強く戦えるのも好感触だった。

アローラキュウコン入りに対して初手にはカミと共に出して『凍える風+ラスターカノン』でアローラキュウコンを処理できたらいいなと思っていたが、そのような機会はあまりなかった。それよりもSを伸ばしたことでヒードランミラーやゴリランダーに対してかなり上から動く機会をあることができた方がメリットだった。

 

最後に

今シーズンのランクマッチで初めて最終3桁とレート1800を同時に達成することができ、1つ成長できたと思った。今シーズンはレート1850を目標に頑張りたい。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

【キタカミプロローグ 雨+偽装イッカコノヨ最高レート1704 最終順位2497位】


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こんにちは、とーすいです。今回は公式大会であるキタカミプロローグに参加したので結果を振り返りたいと思います。

 

 

順位,レート

終結果は次の通りになります。

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最終レート 1588.916

最終順位 2497位   (勝敗数 26-19 )

 

最高レートは1704でした。(勝敗数 16-3)

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初めの方はめちゃくちゃいい感じで勝ち続けて16-3で1700までいけたのが嬉しかったです。もしかしたら最終2桁とかいけるんじゃないか?と調子に乗ってしまうぐらい勢いに乗ってました。

ですがそんなことは無く上の方達にしっかりと負け、無惨な結果に終わってしまいました。

 

使用構築

今回使った構築はこちら

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偽装イッカコノヨ雨パです。

 

構築経緯

キタカミプロローグのルールが正式に発表されて使えるポケモンが明らかになった後、私が認識していた、いくつかの強そうな並びがありました。それが

  1. イッカネズミイッカネズミ+コノヨザルコノヨザル
  2. ジャラランガジャラランガ+サポート役(ピッピヤバソチャなど)
  3. 雨パ(ニョロトノ+ルンパッパイダイトウカマスジョーオーガポン(いど))
  4. 赫月ガチグマガチグマ(アカツキ)
  5. 追い風パ()
  6. オーロンゲ+ヤバソチャヤバソチャ

の6つでした。

この6つの中からいくつかの要素を使って構築を組みたいなと思いました。初めに考えたのはブリムオンと赫月ガチグマをエースとしたトリックルームパーティでした。

ですが、あまり勝てなかったのでトリックルームを捨てることにしました。次に使ってみようと思ったのがイッカネズミイッカネズミ+コノヨザルコノヨザルです。使われるとすごく嫌なので使ってみるかと思い決めました。まずは「ふくろだたき+ふんどのこぶし」で使ってみることにしました。しかし、この環境には優秀な粉役や指役がいるためいまいち使いこなすことができませんでした。そこで「スカーフいのちがけ+ネズミざん」を試してみることに。すると使用感が良くそれなりに勝つことができたのでこれを使おうとなりました。この2体で相手にできないのが対ゴーストタイプでコノヨザルやヤバソチャ、イダイトウなどがいます。これらのポケモンに対して火力を出せるのは誰だろうと考えていたときにイダイトウが思いつきました。コノヨザルが退場した後、すいすいによる上からの高火力ゴースト技である「おはかまいり」の押し付けがかなり相性が良いのではないかと思いました。よってイダイトウと雨起動役であるニョロトノニョロトノの採用が決まりました。この4体ではヤバソチャに対して打点はあるものの草技が一貫しているので草耐性があり、悪打点持ち+先制技持ちであるドドゲザンドドゲザンを採用しました。こうなると相手のドドゲザンが重いので上から吹き飛ばせる火オーガポンオーガポン(かまど)を採用することに。これで完成です。

 

個体解説

イッカネズミ

イッカネズミ(4ひきかぞく)

特性:テクニシャン

持ち物:こうかくレンズ

テラスタイプ:ノーマル

性格:ようき

実数値:

151(12)-126(244)-90(0)-76(-)-95(0)-179(252+)

技:ネズミざん/このゆびとまれ/ちょうはつ/まもる

 

ほぼASです。オーガポンより早く動けるように最速で、ゴツメ意識のHPを6n+1にしてあまりをAに振りました。ネズミざんがちゃんと10回あたってくれたらとても強かったです。1回目も当たらないときがあって怒りをこえて驚きました^^;

ラスタルネズミざん10回命中でH振りガチグマが確定1発(100.0~118.1%)なのでガチグマに打つときはテラスタルを必ずしました。

 

コノヨザル

コノヨザル

特性:まけんき

持ち物:こだわりスカーフ

テラスタイプ:草

性格:ようき

実数値:

217(252)-146(88)-100(0)-63(-)-111(4)-144(144+)

技:いのちがけ/インファイト/シャドークロー/とんぼがえり

 

HSベースでSを少し削ってAに振りました。タスキを持っている可能性が高そうなポケモンやがんじょうの岩オーガポンなどと対面したときはいのちがけをせずにシャドークローやインファイトを押して簡単に数的不利をとらないようにしていました。テラスタイプはいかりのこなを避けれたら面白いかなと思い草にしましたが、一度も使いませんでした。

 

イダイトウ

イダイトウ

特性:すいすい

持ち物:のろいのおふだ

テラスタイプ:ゴースト

性格:いじっぱり

実数値:

195(0)-180(252+)-86(4)-90(-)-95(0)-130(252)

技:おはかまいり/ウェーブタックル/アクアジェット/まもる

 

水技よりはおはかまいりを主軸としているためテラスタイプと持ち物もゴーストに寄せました。これがとても強く、1回ビルドされたコノヨザルでも一撃で倒すことができます。

ラスタルおはかまいり(威力100)が 217-100 B+1コノヨザルに確定1発(101.3~119.8%)

 

ニョロトノ

ニョロトノ

特性:あめふらし

持ち物:だっしゅつボタン

テラスタイプ:みず

性格:おくびょう

実数値:

165(0)-72(-)-96(4)-156(252)-120(0)-122(252+)

技:ハイドロポンプ/れいとうビーム/アンコール/まもる

 

CS振りで持ち物をだっしゅつボタンにしました。雨ターンをイダイトウに最大限使いたいけど相手も当然まもるなどで時間を稼いでくるので火力をできるだけ伸ばし、ニョロトノを攻撃しないと雨ハイドロポンプがキツイorまもるをされたらアンコールをするの2プランで動けるのがとても強かったです。アンコール1つで拾えた試合が5つぐらいあったので採用してよかったです(そこまでしないと勝てないプレイをしているのもまずいですが...)。

 

炎オーガポン

オーガポン

特性:かたやぶり(おもかげやどし)

持ち物:かまどのめん

テラスタイプ:炎

性格:ようき

実数値:

155(0)-172(252)-105(0)-72(-)-116(0)-178(252+)

技:ツタこんぼう/ウッドハンマー/このゆびとまれ/ニードルガード

 

AS振りで瞬間火力を伸ばしたかったため、ウッドホーンではなくウッドハンマーを採用しました。技もテンプレですが無難に使いやすい型です。

ドドゲザンは早めに処理しないと先生技でどんどん削られてしまうのでテラスタルを切って確実に1撃で処理するようにしていました。

 

ドドゲザン

ドドゲザン

特性:まけんき

持ち物:くろいメガネ

テラスタイプ:あく

性格:いじっぱり

実数値:

207(252)-205(252+)-140(0)-72(-)-105(0)-71(4)

技:ドゲザン/アイアンヘッド/ふいうち/まもる

 

HA振りのあまりSです。ミラー意識でもう少しSに振り、けたぐりを採用した方がいいなと思いました。対おいかぜやオーロンゲ軸などに対して選出することが多かったです。

 

選出と立ち回り

基本選出

前 イッカネズミイッカネズミ+コノヨザルコノヨザル

後 イダイトウ+ニョロトノ

 

相手の先発を見ていのちがけ+ネズミざんが決まりそうならそれを打ちます。いのちがけはできるだけHPの高い相手に打った方がお得です。ネズミざんはテラスタルしないと倒せないようならもったいぶらないでテラスタルを切り、数的有利を取ることを意識していました。サーナイト+ガブリアスの並びもカモにできます(ガブリアスにネズミざんを打たないように毎回3回ぐらい確認しました)。

 

トリックルーム

・イエッサン+ブリムオンの場合

前 イッカネズミイッカネズミ+コノヨザル

後 イダイトウ+ニョロトノ

 

相手の初手がこの場合、基本選出通りのプランで初ターンで数的有利を取り、裏で詰めて勝てます。

 

・ヤバソチャでトリルしてきそうな場合

前 コノヨザル+炎オーガポン

後 イッカネズミイッカネズミ+ドドゲザンドドゲザン

 

先発でヤバソチャがきた場合炎オーガポンの前でなにかしらの行動(テラスタルor交換orまもる)をしてくると考えたのでヤバソチャ方向にいのちがけ、隣にツタこんぼうを打ちます。万が一ヤバソチャの隣が指役でもいのちがけで処理してからツタこんぼうがヤバソチャに入るため問題ないです。岩オーガポンが指してきたときは気合いでなんとかします...

 

対晴れ

前 イッカネズミイッカネズミ+コノヨザル

後 イダイトウ+ニョロトノ

 

シャンデラ+晴れ役なら晴れ役にいのちがけやインファイトをしながらネズミは守って次ターンにニョロトノで雨にしながら安全に動いていきます。晴れ役が守ったりしそうならシャンデラにとんぼでニョロトノ着地→ボタンでイダイトウ出しの動きが決まるととても強いです。シャンデラがいなく、上から動けそうなら基本選出と同じようにプレイして大丈夫でした。

 

対壁

前 ドドゲザンドドゲザン+コノヨザル

後 オーガポン+イッカネズミイッカネズミ

 

ドドゲザンで早めにオーロンゲを処理して、隣が積みエースの場合はいのちがけを打っていきます。後は急所ランク+1のツタこんぼうと急所の試行回数が多いネズミざんを打って気合いでなんとかしました。

 

ジャラランガ+ピッピ

前 イッカネズミイッカネズミ+コノヨザル

後 イダイトウ+ニョロトノ

 

鋼テラスをされる可能性があるのでジャラランガにいのちがけ、ピッピにテラスタルネズミざんを打ちます。もし鋼テラス+この指をされても裏のイダイトウでジャラランガの上を取れるので間違えなければ大丈夫でした。

 

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました。

最終的にはかなり低い順位まで落ちてしまいましたが自分の中でそこそこ納得のいく構築が作れたこと、予選を含めて公式大会で初めて1700にタッチできたことが大きな収穫だと思います。メモを振り返ってみると1700タッチした後からは相手が強いこともありますが、選出やプレイが歪んでいたので体力切れが1つの原因かなと思いました。 1日45戦消化はめちゃくちゃキツかったです。後半は負けすぎてキツかったですが予選と同じ形式なので45戦消化する経験をしようと思いながらやってました。

 

普段は見ないような戦い方やポケモンがいて考察から楽しかったです。次回もこのような大会があったら頑張りたいです。

 

本ブログは以上になります。

ここまでご覧いただきありがとうございました!